慢性の腰痛

腰痛の原因

慢性の腰痛はそのままにしておくと、いずれはぎっくり腰やヘルニアに至る事が多いので注意が必要です。
長時間座り続けたり、腰に負担のかかる姿勢でいる事は上半身の体重を腰の筋肉で支えることになり、腰の筋肉が常に緊張状態となります。その筋肉疲労が腰痛の原因となります。

このタイプの腰痛には大きく分けて2つのパターンがあります。
1つ目はデスクワークなど座りっぱなしで腰が痛くなる人と、2つ目は電車や立食パーティーなどで立ちっぱなしの状態が続くと腰が痛む人です。
中には両方という方もいますが・・・
1つ目のパターンはほとんどが姿勢の悪さと運動不足によるものです。
2つ目のパターンは腰が反りすぎている方に多いのですが、腹筋の筋力低下によるものです。
腹筋の中でも重要なのが「腹横筋」といわれるインナーマッスルの部分で、お腹をグッと引き上げるコルセットのような役割をしています。この筋肉が弱まると、お腹がポコンと突き出た状態になりやすく、結果的に腰に負担をかけることとなります。

対策

慢性的な腰痛の場合は筋肉疲労が原因で痛みを生じます。温かいお風呂に入ったりマッサージを受ける事で、血行が良くなり症状はだいぶ和らぎます。
しかし慢性の肩こり同様、筋肉疲労が起きてしまう根本的な原因を解決させなければなりません。
まずは、背骨と筋肉に染みついた体のクセを取り除き、正しい姿勢を身につけることから始めましょう。それと、ストレッチなどを含めた軽めの運動を日常の中に取り入れることも重要です。

つばさカイロでの解決法

腰を中心とした背骨全体と骨盤を調整し、腰にかかる負担を軽減するよう為の施術を行う。
筋肉のクセを取り除くソフトティッシュ(治療的マッサージ)を行う。
それぞれの生活習慣に合わせた、良い姿勢をとるアドバイス。
各患者さんの症状に合わせたストレッチと簡単な筋トレの提案。